格安スマホの選び方(CPUなどのスペック)について | 格安SIMおすすめ比較


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格安スマホの選び方について

格安スマホの選び方

 

格安スマホの端末は大手キャリアから販売されている端末に比べて、性能や価格面で大きな違いがあります。格安スマホには2万円以下で購入できる格安モデルもあれば、4〜5万円を超えるハイエンドモデルもあり、キャリアスマホに比べて価格や搭載されている機能も様々です。

 

格安スマホのハイエンドモデルの中には、大手キャリアが販売している人気機種と比べてもスペック面で遜色のない端末もあります。ただ、ユーザーがキャリアスマホから格安スマホへの乗り換えを考える場合、一番の理由はその維持費の安さに魅力を感じているからだと思います。

 

ただ、やはり安いからということだけでなく、それぞれの端末の長所や短所をしっかりと押さえて自分に合ったスペックと目的に応じて選ぶのが最良の方法だと思います。それでは製品ごとの特長を踏まえて自分にピッタリのお気に入りの一台を探していきましょう!


格安スマホの性能はCPUで決まる

格安スマホでアプリを動かす頭脳にあたるのが「CPU」です。格安スマホに使用されるCPUは数種類ありますが、基本的に同じ種類なら処理単位の「コア」数が多いモノの方が処理能力は高くなります。そして1秒ごとにどれだけ仕事を処理できるかを表す「クロック周波数」が高い方が高速になります。

 

格安スマホの処理能力が高いか低いかはこの搭載されているCPUでだいたい決まりますので、端末を選ぶ際に一番初めにチェックしたいポイントです。アプリを快適に使用したいならCPUにコアを4個搭載した「4コア」、クロック周波数が「1.8GHz」以上のものを搭載した端末を選ぶというのが1つの基準になります。

 

クロック信号を毎秒1回発振するのが1Hzで、毎秒1000回を1kHz(キロヘルツ)、毎秒100万回を1MHz(メガヘルツ)、毎秒10億回を1GHz(ギガヘルツ)という。コンピュータのクロック周波数は数百MHzから数GHzが多い。

 

【コア数と名称】

コア数

名称

1コア

シングルコア

2コア

デュアルコア

4コア

クラッドコア

6コア

ヘキサコア

8コア

オクタコア

12コア

ドデカコア

 

【クロック周波数と単位】

クロック信号発振/秒

単位

1回/秒

1Hz(ヘルツ)

1000回/秒

1kHz(キロヘルツ)

100万回/秒

1MHz(メガヘルツ)

10億回/秒

1GHz(ギガヘルツ)

格安スマホの画像解像度

格安スマホは各端末ごとに搭載される液晶パネルによって画面のサイズや「画面解像度」が異なります。画像解像度は画面を構成しているドットの数を表したもので、この個数が細かくて多いほど鮮明な画像になります。特に5インチ以上の比較的大きな画面の端末の場合は1280×720ドット以上は欲しいところです。

ROMとRAMについて

アプリは格安スマホに搭載された内部ストレージである「ROM」にインストールすることで初めて使えるようになります。ROMは格安スマホを構成する部品の中でも高価なものなので、値段の関係から容量を少なくしている端末も少なくありません。ただし、最近では1GB程度の容量を必要とするゲームなどもあるので、こうしたアプリを複数インストールするなら最低でも16GBのROMを搭載している端末を選ぶ必要があります。

 

またスマホで撮影した写真や動画を沢山保存する場合は、すぐに容量だ足らなくなる場合もあるので注意が必要です。どのくらいの容量が必要なのかは現在使っている自分の端末の状態を調べればわかりますので、時間がある時にでも調べておいた方が良いでしょう。

 

アプリをインストールする為に必要なのがROMですが、インストールしたアプリを実行するのに必要なのがメモリの「RAM」です。特にアプリを切り替えながら使う場合はRAMの容量が重要になります。例えばRAMの容量が少ない端末の場合反応速度が遅くなったり、アプリの状態が保存されずに再スタートするといった不具合が起きます。RAMの容量が少ない端末の場合は用途を限定して使うなど工夫が必要になります。

アウトカメラとインカメラについて

格安スマホで風景写真などを撮影する場合は端末の背面に搭載されている「アウトカメラ」を使用します。美しい写真を撮りたいならアウトカメラの画素数は800万画素以上のものが良いでしょう。また、自撮りを楽しむのに使う端末前面に搭載された「インカメラ」も画素数の多いもの程鮮明で美しい写真が撮れます。格安スマホの一部にはインカメラが搭載されていない端末もあるので購入の際にはチェックしたいポイントです。

防水・防塵について

格安スマホの防水・防塵についても購入の際のチェックしたいポイントです。

 

※防水について

■IPX5

内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。

 

■IPX7

常温で水道水、かつ静水の水深1mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。

 

■IPX8

常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。

 

※防塵について

■IP0X

無保護

 

■IP1X

直径50.0mmの外来固形物まで保護(手など)

 

■IP2X

直径12.5mmの外来固形物まで保護(指先など)

 

■IP3X

直径2.5mmの外来固形物まで保護(工具やワイヤーなど)

 

■IP4X

直径1.0mmの外来固形物まで保護(ワイヤーなど)

 

■IP5X

粉塵が内部に侵入せず、若干侵入しても正常運転を阻害しない

 

■IP6X

粉塵が内部に侵入しない

格安スマホのスペック相場と価格

格安スマホは価格によって「格安モデル」、「中位モデル」、「ハイエンドモデル」の3種類に分けられます。

 

⇒格安SIMとセットで買えるスマホ

 

格安モデル 価格:2万円以下

CPU
クアッドコア
カメラ
500万画素以下
RAM
512MB〜1GB
バッテリー
1500mAh以上

 

主なモデル

 

中位モデル 価格:2〜3万5000円以下

CPU
クアッドコア
カメラ
500万画素以上
RAM
1GB〜2GB
バッテリー
2000mAh以上

 

主なモデル

ZenFone 5

 

ハイエンドモデル 価格:4万円以上

CPU
クアッドコア〜オクタコア
カメラ
800万画素以下
RAM
1GB〜4GB
バッテリー
2500mAh以上

 

主なモデル

Ascend Mate 7

 

Nexus 6

 

ZenFone 2

 

【格安スマホのチェックポイント まとめ】

■OS

格安スマホの基幹となる部分。表記はiOSやAndroidで数値が大きくなるほど最新版。

 

■CPU

様々な処理を行い格安スマホの頭脳部分。基本的にGHzで表記されるクロック数やコア数は数が多いほど優秀。

 

■ROM、RAM

ROMは格安スマホの内臓ストレージで、アプリや写真はここに記録される。RAMは処理速度に影響もある、データを一時的に読み込む領域。

 

■カメラ

アウトカメラは格安スマホのメイン画面の反対側にあるカメラ。インカメラはメインパネルと同じ側にありTV電話や自分撮り等に使うカメラ。基本的にはインカメラよりアウトカメラの画素数の方が高い設定になっていて、画素数が高いほど綺麗な写真が撮れる。

 

■バッテリー

格安スマホの持続性に影響する部分。

 

 

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