【2023年】格安SIMおすすめ比較 | ホーシム(SIM)

初めて携帯を買ってから約15年ずっとドコモ一筋で利用してきましたが、昨年DMMモバイルに乗り換えました。パソコンに比べ携帯メールやｉモードのアプリに物足りなさを感じ、通話利用がほとんどだったので、携帯キャリアに求めるのはます第一に通話品質の安定と故障のない回線でした。

長年ドコモを利用してきて、そのサービス品質、技術力には絶対的な信頼をおいていたので、少々料金が安くなるからと言って他社への乗り換えは全く考えませんでした。ただ、2007年にiPhoneが発表され、ソフトバンクが携帯電話として取り扱いを始めることを聞いたときは非常に興味をそそられました。

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

au回線でおすすめの格安SIM

iPhoneに関心はあるものの、まだその時点ではあくまでも趣味の機器であって日常的に使える実用機器とは言えなかったiPhoneに高いパケット料金を払う気にはなりませんでした。iPhoneはその後どんどん普及していき、2012年頃になると自分の周りでもiPhoneを持つ人が一気に増えたように感じます。

ドコモがAndroidのスマホしか販売せす、iPhoneを取り扱わなかったことでスマホに切り替えるという考えは起きず、依然としてガラケーをほぼ通話専用機として使い続けていました。ドコモには品質的には信頼できる一方で、一向に下がらない割高な料金には不満を感じていました。

おまけに評判の悪い2年縛りの割引契約や、割高に据え置かれている料金がキャリア乗り換えユーザーへの割引き、0円携帯などの財源になっていることなどが報じられるのを聞くと怒りさえ覚えました。そんなわけで無駄な料金を払いたくないとの思いで最低の基本料+ｉモードを2年縛りのあるファミ割を利用して1300円程度の料金だけの契約をしていました。

そんなガラケーも徐々にバッテリーが弱ってきたので、電池パック安心サポートで無料交換してもらおうとしたところ、利用していた機種のバッテリーはすでに生産中止で在庫もなくなり提供終了となっていたのです。そこで新しい端末を購入する必要が出てきたわけですが、ガラケーの種類はとても少ない上に値段も高く、スマホを売りたいドコモの姿勢がよく表れているラインナップでありました。

すでに大手キャリアは3社ともiPhoneを扱うようになっていてドコモでも利用できるのですが、ガラケーでは1300円程度の基本料金で済んでいたものが、スマホの契約はいろいろな割引サービスを利用しても5000円以上、どうしても素直に切り替える気にはなりません。

そこで浮上してきたのが格安SIMでした。その存在は知っていたものの、安かろう悪かろう、安物買いの銭失いという先入観だけを持っていて使い物にならないだろうと思っていました。安いのには必ず理由があってなにか落とし穴があるはずと疑いながらネットで調べていきました。

でも調べてわかったことは、格安SIMはドコモやauの回線を再販しているのでサービスエリアや回線品質は大手キャリアと同じであること、大手キャリアに比べて混雑時にはつながりにくいことがあること、格安SIM会社はメールサービスがないのでGmail等のサービスを使う必要があること、などでした。

キャリアメールが使える格安SIM

端末はというと、iPhoneも使えますが、価格の安いSIMフリーAndroid端末の中にはコストパフォーマンスの良い魅力的なものがありました。料金は通話SIMで月額1200円程度のメニューもあり、ガラケーと変わらない金額でスマホが利用できるならばと本気で検討することにしました。

数社比較検討した結果、セット販売している端末のラインナップからコスパが良く、評判もいいHUAWEI「P9 lite」を扱っていて、データ1GBの通話SIMプランが1260円というＤＭＭモバイルを利用することにしました。
端末価格は約3万円でiPhoneはもちろんドコモで売られるAndroidの端末に比べても割安です。

料金面では大満足ですが、サービス自体はどうかと言えば、懸念していた混雑時のつながりにくさも感じたことはなく、ライトユーザの私にとっては不満はありません。HUAWEI「P9 lite」も見た目は決して安っぽい感じはなく、スペックも高めでトラブルもなく満足しています。ただ、かけ放題プランのない通話料金はかなり割高なので長電話をしないように心がけています。

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