【2023年】格安SIMおすすめ比較 | ホーシム(SIM)

私は、初めて持った携帯はドコモでそれからずっとドコモを使っていました。機種変更時に一旦解約して新規契約の形で契約していたので継続利用期間は6年程でしたが、ドコモ自体は13年程使っていました。

私が格安SIMを利用するようになったキッカケは色々な状況が重なったことです。格安SIMを使う前はサムスンのギャラクシーS4をキャリアはドコモで使っていました。月額料金はデータ通信が7GB、定額通話付で1万円弱程度でした。私は通話をあまりしないので、殆ど使わない通話に定額通話料金2千7百円を払う事に抵抗を持ちつつ仕方なく払っていました。

ドコモのiPhoneがそのまま使える格安SIM

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

au回線でおすすめの格安SIM

私は、介護職員をしていますが、介護職員の給料は低いので毎月通信費に1万円弱を割くのは大きく、家計の観点で見ると妻の分と合わせて、毎月2万円程です。ネットに繋ぎ、たまに電話をするのに必要な経費が年額24万円程度というのは、明らかに家計の適正な割合を超えていました。それに加えて、子供が保育園に行き保育料が掛かり始めたのと、もう一つ大きな理由がありました。それは、妻の妊娠が分かったのですが育児休業給付金の受給要件を満たさない為に、休業中は私一人の稼ぎで家計を賄わなければならない状況になる事が確定していた事です。

上記の状況が重なり、家計の棚卸を余儀なくされた私は、収入増加と支出の削減を計画し、妻に協力を頼みました。特に削れる部分は徹底的に削る作業に取り掛かりました。タバコは安いものに銘柄を変更・給湯温度の設定を下げる・散髪は家でカット・コーヒーは買わずにインスタントを持参するようになり、通信費も例外ではありませんでした。

しかし、最初は通信費を下げる事に抵抗がありました。あまり使わないとはいえ通話の品質が悪ければ、いざという時に困るからです。実際私は定額プランが始まる前に、格安で通話出来るようになるアプリを使用した事がありましたが、通話品質が悪すぎて会話出来なかったことがあります。この為「安かろう悪かろうではないか？」という疑念を持っていたのです。

幾つも格安SIMを提供する事業者があり、比較している時に知り合いでIIJmioを使用している人の話を聞く事が出来ました。その人の感想はとても良いもので、安いだけでなくいざという時の通話もドコモの回線を使用しているので品質に全く問題ないという内容でした。しかもiPhone同士だとフェイスタイム(無料通話アプリ：通話品質に問題はない)を使えるので、格安SIMのネックである通話料の高さも感じないとの事で、利用者の生の声が一番信用できると思い、「IIJmio」を使用する事にしました。

IIJmioには幾つかのプランがあり、機種もIIJのものとSIMカードだけのものから選べますが、私はSIMカードだけの月額料金(３GBのデータ通信付)と音声通話機能付帯料の合計が1千6百円(税別)のミニマムスタートプランをiPhone 6で使っています。通話料金は無料通話の付帯はなく30秒20円ですが、専用のアプリから発信する事で通話料金が半額になり30秒10円で通話できます。専用アプリから発信した場合とそうでない場合の通話品質は全く変わりなく、品質に問題はありません。

データ通信が3GBでは足りないという方は、600円ほど月額料金を足す事で5GBのプランを選ぶことも可能で、月額料金が3千2百円程掛かっても良い場合は、10GBをSIMカード3枚でシェア出来るプランもあります。通信費を抑えたい方には何れのプランもおすすめです。

我が家の場合はキャリアをIIJmioに変更したことで、通信費を大幅に削減できました。先月の請求は2台で3897円、その前は3665円です。今までの平均値に12を掛けると4万5千5百円弱になる計算で、以前との差額は年額19万5千円弱である事から、家計への貢献度は非常に高く、安くなったという主観だけでなく数字を見れば歴然です。

IIJmioに変更してから「この値段で品質に問題ないサービスを提供して、回線利用の経費も掛かるのに、事業を継続できる程の純利益を出せるということは、今までどれだけ吹っ掛けられていたのか？」という事を思うようになりました。

私は格安SIMを利用してから、コスト・提供されるサービスの品質共に、申し分がない位満足しています。格安SIMの利用中に一度も残念に思った事は無く、今や我が家には必要不可欠なものの一つです。

IIJmioの詳細を見る

>>IIJmio以外のレビュー・口コミを見る