海外SIM切り替えのきっかけはタイに拠点を置いたから | 格安SIMおすすめ比較


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ドコモ回線でおすすめの格安SIM

au回線でおすすめの格安SIM

タイに拠点を置いたのが海外SIM切り替えのキッカケ

格安SIMレビュー40代男性

 

格安SIMレビュー】タイ在住 40代/男性 tegiru2さん

MVNO

true move

格安SIM

データSIM

プラン

3GB

端末

iPhone4s

満足度

3.5満足


生活の拠点を海外に置いた流れで現地のSIMに変えることに

私の場合、参考になるかどうか分かりませんが、日本から海外に出たためにSIMが変わったというパターンになります。私はauのネットを使いたい放題で、通話については2番目に安いタイプを使っていました。使用している携帯電話はiPhone4sです。1ヶ月につき8458円かかっていました。

 

それがタイの3Gのネットを使いたい放題のプランで、444バーツ(1523円)でiPhone4sを使えています。日本の約18%の価格です。私は海外に出るにあたり、auを解約する事にしました。半年ほど海外へ出る予定でいたために、解約せずに名前を残す方法もありましたが、違約金を1万260円払って解約となりました。もし契約した月に解約したい場合は、解約金も不要だそうです。

 

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

 

au回線でおすすめの格安SIM

タイでiPhone4sのSIMロックを解除

私は主にタイで過ごしていますが日本のiPhoneはSIMロックがかかっており、タイヘ持って行ってもそのままではタイの格安SIMは使えません。マレーシアにいた時に日本円で1万円ほどのサムソン製のスマートフォンを買って使ってみましたが、買ってそのままでは日本語のキーボードが登録されていませんでした。何とか日本語のアプリを使ってキーボードを備えても、使い慣れたiPhoneと文字配列が異なり、私には使いにくく感じたのでした。

 

その時、タイに普段住んでいる日本人の同室者から、タイの携帯屋さんへ行けばSIMロックされている携帯でも使えるようにしてくれるという話を聞きました。海外の国々へ出るとそれなりWi-Fi環境が整っており、携帯電話でわざわざSIMを使う必要もありません。けれど、私は非常に方向音痴な部分があり、以前タイのバンコクからバスで知らない土地へ出て行ってしまい、同じ番号のバスに乗れば帰れるだろうと安易に考えていて、たくさんの方々に迷惑をかけてしまった事がありました。

 

たまたま親切なタイ人の方々に出会えたから助かりましたが、キチンとiPhoneが機能していたら、ここまで迷惑をかけなかったのではないかと思えたのでした。そうした結果、私はバンコクにある携帯電話屋さんに出向き、自分のiPhone4sをタイでも使えるように出来ないか尋ねてみました。

 

携帯屋のお兄さんは、SIMロックを外すのに1000バーツ要求して来ました。日本円で3428円(2015年12/4現在)です。そのまま1時間待つように言われて待ちましたが、1時間後に行ってみるとさらに1時間待ってくれと言われました。しかも、私のiPhone4sの上部ボタンが壊れているから、さらに400バーツ出せば修理すると言っていました。400バーツといえば1370円です。日本人の感覚からすると安いと感じるでしょう。けれどしばらくタイに住んでいた私の感覚からすると少し高く感じました。

三重県のauでは修理できなかったのに200バーツ(約685円)で修理してくれた

そもそもiPhone4sの上部ボタンなど壊れていても普段から使う事などほとんどありませんでした。私は即座に断りました。そして、ただただiPhone4sがタイで使えるだけで良いのだと返事しました。すると店員のお兄さんは苦笑いを返して、200バーツ(約685円)で良いから修理すると言っていました。正直それでも私はお兄さんを疑っていました。本当は10分くらいで簡単に修理出来るような事にお金を払わせようとしているんじゃないだろうか。そのようにしか感じていませんでした。

 

私は海外の国で日本人価格と称して現地の人間より高いお金をふんだくられた事が何度も何度もあったため、すっかり疑り深くなってしまっていました。そこで、その店員のお兄さんが修理する様子を見てみました。そして悟りました。結構、修理するのは大変そうだ、と。部品もたくさんあって、細かく細かく分解していました。私個人としては安く済めば安く済むほどありがたい訳で、ただお兄さんに感謝といった気持ちでした。

 

そもそもiPhone4sの上部ボタンが壊れてから、それまで修理して来なかったのには訳がありました。私がそれまで住んでいた三重県のauでは、iPhone関係の修理についてAppleの会社へ送らなければ無理だと言われていました。Appleの会社は三重県にはありませんでした。隣りの愛知県にしか会社がないと言われて、それだけでも修理に時間がかかり、修理の間携帯電話が使えなくなるのが嫌でした。それがバンコクに来て、安く早く修理して貰えていたのでした。さすがタイの首都だと思いました。

現在、タイのtrue moveという会社の格安SIMを使っています

こうして、iPhone4sをタイで使えるようになりましたが、私はタイのtrue moveという会社のSIMを使いました。タイの携帯電話はコンビニに携帯電話のプランが書いてあるカードがあるので、それを持ってレジでお金を支払う形式になってます。タイの携帯電話は、銀行引き落としが出来ません。毎月コンビニやtrue moveの会社などで支払います。3Gでネットを使いたい放題のプランが399バーツ(1368円)ですが、コンビニで支払いを済ませると、レシートに番号が書かれていて、電話を使って番号を送る事でプランが使えるようになります。

 

通話に関して5日間100分で45バーツ(約154円)と書いてあるカードがありますが、正直私はタイ語が読めなくて正確に理解していませんが、5日間で100分まで使えるプランでしょう。これで100分使い切る前に、もっと通話したい人はコンビニでお金を払って(最低50バーツ=約171円)、電話出来るようにします。このコンビニなどでお金を足す事をリフューズと言うそうです。

 

true moveでは、それ以外に「3Gで1日42Mbpsのプランが、49バーツ(168円)」、「3Gで7日間42Mbps、750MBで99バーツ(339円)」、「3Gで7日間42Mbps、1.5GBで159バーツ(545円)」、「3Gで30日間42Mbps、1GBで199バーツ(682円)」、「3Gで30日間42Mbps、3GBで399バーツ(1368円)」という4種類のデータ通信用のプランがあります。私は、この399バーツのプランを選んでます。

格安SIMの支払に引き落としがないのが難点

このように3Gのプランは、1日プランか7日プランか30日プランの3種類が主だった物になります。さらに格安プランで3Gで7日間512kbpsの速度(遅い)で59バーツ(202円)のプランもあります。また、逆に4GのプランやWi-Fiのプランなどもありますが、よく理解出来ていません。日本のデータSIMは50Mbps辺りで、下りは200Mbps以上といった物が主流みたいですが、42Mbpsでも動画などを見てもあまり遅さを感じた事はありません。

 

タイでは、先ほど書いたリフューズと言うお金を支払う事がないと、自然とSIMが使えなくなり、新しくSIMを買わなければいけなくなります。日本のように契約して引き落としがない為、タイから日本に帰って1ヶ月以上タイで携帯電話代を支払えないと、自然とSIMも使えなくなり、電話番号も新しいSIMを買うと変更されます。

 

私はネットが使いたい放題であればそれで良いのですが、プラン登録のために携帯で電話をかける必要があるため、7日で45バーツ(155円)の通話プランを買って、登録しています。つまり、45+399=444バーツ(1523円)で携帯電話のネットが1ヶ月使いたい放題です。日本のauで8458円でしたから、単純に比較すると価格は日本の18%ほどでネット使いたい放題です。タイのプランは安いとしか言えません。

 

満足度としては、日本より安いのが良いと思ってますが、電話番号が変わってしまうので、出来れば日本のように銀行引き落とし方式があって欲しいと感じますね。

 

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