キャリアとの決別を考えて格安SIMに | 格安SIMおすすめ比較


格安SIMは回線選びから!

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

au回線でおすすめの格安SIM

待ち時間の長さでキャリアとの決別を考えた

30代男性

 

格安SIMレビュー】東京都 30代/男性 sputnik-llcさん

MVNO

U-mobile

格安SIM

音声通話SIM

プラン

通話プラス3GB

端末

Zenfone 2 Laser

満足度

4満足


ソフトバンクiPhoneユーザーが乗り換えて感じた格安SIMのメリットとデメリット

2015年10月中旬、人生初の格安SIMスマートフォンを手に入れました。3ヶ月近く使用してみての感想を、乗り換えを検討しているユーザー向けにお伝えしてみようと思います。まずは結論ありきとして、メリットとデメリットをまとめてみました。新しく購入した端末は、Android Asus Zenfone 2 Laserで、プランはU-mobile(ユーモバイル)音声専用SIMの通話プラスLTE使い放題のプラン、マイクロサイズです。

 

LTE使い放題はキャンペーンのお試しで10月中旬に契約したので11月末まで割引価格で月2730円、U-Next見放題と3000ポイントがサービスで追加されましたが、現在は解約して通話プラス3GB、基本料1580円のプランを使用しています。

メリット

  • データ通信をそれほど使用しないユーザーなら、乗り換えを検討すべき。ちまたで言われる月額料金が1/3程度になる、というのはあながち間違っていません。
  • 3大キャリアに比べて、買い替えの相談やトラブルの際の対応が桁違いに早いのは大きなメリットです。
  • 海外に頻繁にいくならSIMフリー。安く抑えることも簡単です。

 

デメリット

  • iPhoneユーザーは、従来使用してきたアプリがAndroidに乗り換えてから使用できない場合があります。よく確認しましょう。
  • 携帯キャリアについているメール(softbank.ne.jpなど)が使えません。
  • キャンペーンの内容はキャリアに比べて充実していません。自分に合ったものを選びましょう。
  • 格安SIMで契約する場合、多くが法人契約に対応していません。

 

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

 

au回線でおすすめの格安SIM

日本上陸からiPhoneを常に使い続けてきたヘビーユーザーです

それまで2年半ほど使用していたのはソフトバンクのiPhone 5。私はスマホの日本上陸からiPhoneを常に使い続けてきたヘビーユーザーです。会社とプライベートでの使用を1台でまかなって、月額料金の平均はおよそ10000円。少ない月でも8000円を下ることは稀で、通話の多い月は13000円まで跳ね上がりました。

 

データ通信は定額のため気にせずに使っていましたが、とくに通信電車などの暇つぶしに動画やゲームをするわけでもなかったため、自宅ネット、プロバイダ料金などの通信費を合わせて考えてみれば、かなり割高です。

 

海外では日本市場と異なりSIMフリーが普及していて、WIFI環境が整っている国であればわざわざ縛りのある契約をする必要もなく、プリペイドで使った分だけ支払うスタイルも定着しています。3大キャリアは大々的に機種変更や乗り換えにキャンペーンをはっていますが、適用には細かな条件が多く「シンプルに安く」を追求するには向いていません。

待ち時間の長さがキャリアとの決別を考えるキッカケに

乗り換えのきっかけは、不覚にもiPhoneを紛失してしまったためです。ちょうどiPhone 6の発売がはじまっていたので、六本木のアンテナショップへ利用停止と買い替えに出向きました。しかしここでの対応がキャリアとの決別を考えるきっかけです。「申し訳ありません。ただいま90分待ちです。」

 

とにかく繁華街のキャリアショップは待ち時間が長いのがデメリットです。これはドコモもauも大差ありません。解約を済ませて他のアンテナショップを回りましたが、とにかく待ち時間でかなりの時間を浪費します。これはカスタマーセンターも同様でした。3社ともキャリアは機種のラインナップは豊富なのはメリットですが、料金プランは月額料金を割高にするための仕組みががっちりしています。端末0円をうたっていても、長期スパンでみればどこも以前の料金体系と大差はありませんでした。

条件を満たす候補に格安SIMが浮上

スマホがない生活は非常に不便で、とにかく「早急・即日渡し」、「料金プランが長期的に安く」、「端末料金も30000円程度」、「SIMフリー」という4点で絞込むと、格安SIMが候補に浮上してきたため、近所のU-Mobileショップで契約することになりました。法人契約を望んでいましたが、キャリア以外では提供が少なく、購入端末の選択範囲などから今回は個人契約に切り替えました。

 

使用してみて劇的に変化したのは、やはり月額料金が1/3になったことでしょう。一括で購入した端末料金を24ヶ月で分割したと仮定しても、月額料金は従来の半分以下です。街中のWIFIポイントも増えてきているので、通信環境を選べば特に不便を感じることはありません。

シンプルに使うには格安SIMは合格点を与えられる

スマホから会員登録や入会登録などを促すサイトでは、キャリアメールが使えないため、ストレスを感じます。反面、スパムメールに悩まされる必要もないと思えば特に苦痛はありません。特に困ったこととして、Androidに移行してから以前iTunesストアで購入した辞書アプリなどが使えなくなったことで、Androidに同等のものはありませんでした。互換性がないアプリでよく使用するものについては、よく考えてから乗り換えを検討した方がいいでしょう。

 

また端末のレスポンスを考えるなら、特にiPhoneユーザーには、操作面からの扱いづらさと遅さを感じることは否めません。U-mobileでは、動画配信サイトのU-Nextの特典ポイントをつけてのお試しや、USEN MusicのSIMプラン、LTE使い放題プランの初月お試しなどのキャンペーンが多くありましたが、さらなる契約を促すための販促ツールなので、特に魅力はありませんでした。

 

キャンペーンはキャリアなど余裕があるところがキャッシュバックなどで対応するところなので、一番のメリットであるコスト削減を考えれば、特に重視すべき点ではないかもしれません。今後、格安SIMを使い続けるなかでなんらかの不満点がでてくるかもしれませんが、現時点で「シンプルに安く」使う分には、格安SIMには「合格点」を与えられるといえるでしょう。

 

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