3大キャリアと格安SIMは結局どっちがお得?
格安SIMへの乗り換えを検討している人でも「実際3大キャリアと格安SIMってどっちがお得なの?」という疑問を持つ人も多いと思います。
3大キャリアの新通話プラン(2GB)は通話料込の定額制で6500円/月です。一方キャリアに比べて格安場合、20円/30秒という割高の通話料がかかります。例えば格安SIMの全プランがMVNOの中で最安のDMMモバイルでは、音声通話付きSIMの2GBのプランが1470円/月となっています。
この料金だけ見るとキャリアとの差額は5030円とかなりの割安感がありますが、DMMモバイルの通話料は定額制ではないので通話料として別に20円/30秒かかります。普通に2時間6分通話すると通話料が5040円、合計金額が6510円キャリアとほとんど差がありません。月に2時間6分ですから、一日平均約4.2分です。普通に電話を掛ける人ならとても足りませんし、通話重視で考えた場合はキャリアの方がお得感があるといえるでしょう。
ただ、通話重視で考えた場合は、Y!mobile(Yモバイル)の1GBで2980円/月の「スマホプランS」という選択肢もあります。データ通信は1GBですが、何と言っても10分以内の通話が300回/月無料というのはかなりのお得感があります。
【Y!mobile】
プラン名 |
基本使用料/月 |
国内通話料 |
容量/月 |
---|---|---|---|
スマホプランS |
2980円/月 |
1回あたり10分以内 0円(月300回まで) |
1GB |
スマホプランM |
3980円/月 |
1回あたり10分以内 0円(月300回まで) |
3GB |
スマホプランL |
5980円/月 |
1回あたり10分以内 0円(月300回まで) |
7GB |
この他にも、データ通信専用SIMで電話アプリを使って通話料金を安くする方法もありますので一概には言えませんが、普通に音声通話SIMを使う場合は料金が定額制のキャリアの方がやや割安感があると思います。