au回線でも格安SIMは使える!?
今までauで使っていた端末のSIMカードをそのまま格安SIMで使うことは基本的にはできません。何故ならほとんどの格安SIMはドコモ系の回線を利用しているからです。auの端末にドコモ系の回線を使うSIMカードを差し込んでも、うまく通信できません。ただし、これはauの端末は格安SIMでの運用ができないということではありません。
auの端末を使いたいのなら、au回線を利用している格安SIMを差し込めば使用することができます。格安SIMのほとんどはドコモ系回線であるというのは先ほど説明した通りですが、数は限られているもののau回線のSIMもあります。auユーザーで格安SIMへの乗り替えを考えている人やauで愛用してきた端末をau回線の格安SIMで使いたいという人は参考にしてみて下さい!
- au回線の格安SIMは4社のみ(2017年6月現在)
- 今使っているauのスマホがそのまま使える
au回線の格安SIMは4社のみ
現在、au回線の格安SIMを扱っているMVNOは4社のみです。ただし、au回線の格安SIMを扱っているMVNOは種類は少ないですが、どれも優良なものばかりです。具体的な名前を上げていくと「mineo(マイネオ)」、「UQモバイル」、「IIJmio(アイアイジェイミオ)」、「 Fiimo(フィーモ)」です。特に Fiimoは2016年の2月からサービスを開始した新興MVNOです。今後もっと格安SIMが一般にも普及してくれば、au系の回線を扱うMVNOの種類も増えてくるでしょう。
2016年10月から格安SIMの中でも老舗の「IIJmio(アイアイジェイミオ)」がau回線のサービスを開始しました。
IIJmioは、格安SIMの中でも実力はトップクラスなので、auユーザーにとって新たな選択肢になるのではないでしょうか。
選んだ格安SIMは3つです
au回線の格安SIMは数が少ないのですが、どれも自信を持っておすすめできる実力派ぞろいです。
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au回線で選ぶ格安SIM
格安SIM部門でiPhone利用者シェア、顧客満足度ナンバーワン!
データSIM(3GB):900円/月
通話SIM(3GB):1510円/月
格安SIMの中で一番最初にドコモ、au回線両方に対応したのがmineo(マイネオ)です。iPhoneから乗り換えるユーザーも多く、格安SIMの中で「iPhone利用者シェアナンバーワン」を誇っています。また利用者の満足度が非常に高く、格安SIMのサポート面に不安を抱えている人にもおすすめです。もちろん、格安SIMとしての実力もトップクラスで、通信速度や価格、サービスといったトータル面で非常に高い水準を保っています。乗り換えを考えているなら最初に検討したい格安SIMです。
mineo(マイネオ)の特長
- ドコモ、auのスマホがそのまま使える
- 解約時の違約金なし
- iPhoneユーザーが多い
- ユーザー同士のパケットシェア
- キャリアメール(○○○@mineo.jp)
元祖格安SIM、シェアナンバーワン!
データSIM(3GB):900円/月
通話SIM(3GB):1600円/月
au回線自体のサービス開始は、は2016年10月からと比較的新しいですが、格安SIMの中では老舗のような存在です。メディアへの露出が少ないので認知度的にはあまり有名ではないですが、老舗ならではの実力とサービスで利用者からの満足度も非常に高い格安SIMです。当サイトの格安SIMレビューでも多くの人に支持されています。個人はもちろん、家族ぐるみでの乗り換えにもピッタリです。また、ビックカメラの格安SIMとして採用されるなどその実力は格安SIMの中でも折り紙つきです。
IIJmio(アイアイジェイミオ)の特長
- ドコモ、auのスマホがそのまま使える
- ビックカメラで採用されるなど実力派
- 家族の乗り換えに最適なプラン
格安SIMの中でダントツの通信速度!
データSIM(3GB):980円/月
通話SIM(3GB):1680円/月
ドコモ回線が多い中で、au回線の格安SIMとして注目されてきたUQモバイル。その最大の魅力は他の格安SIMを寄せ付けない圧倒的な通信速度です!格安SIMを使うとどうしても時間帯によっては通信速度が遅くなったり、あるいは利用するアプリによっては速度が不安定になることもあります。しかしこのUQモバイルはそういった心配が一切なし。いつでもどこでも安心して利用することができるのが魅力です。
UQモバイルの特長
- auのスマホがそのまま使える
- 格安SIMの中でダントツの通信速度!
- 200円/月でキャリアメールが使える(○○○@uqmobile.jp)
- 全国6万ヶ所の無料Wi-Fiスポットが使える
【番外編】今後に期待したいFiimo(フィーモ)
音声通話機能付きSIM
【データ高速プラン 月額1600円】
容量 |
3GB |
5GB |
10GB |
---|---|---|---|
データ通信SIM |
900円/月 |
1600円/月 |
2650円/月 |
音声通話SIM |
1600円/月 |
2300円/月 |
3350円/月 |
- 2016年の2月からサービスを開始した新興MVNO
- auとドコモ回線の両方が使えるマルチキャリア
Fiimo(フィーモ)は四国電力の子会社である「STNet」が提供しているMVNOです。先ほど紹介した通り、2016年の2月からサービスを開始した新興MVNO、まだまだ知名度は低いのですが、いろいろなサービスを行っているこれから注目のMVNOです。
au回線は数が少ないですが、どれもみな優良な格安SIMです。当サイトではトータルバランスでマイネオを推していますが、au回線を選ぶならUQモバイルの圧倒的な通信品質も捨てがたいですね。3位のIIJmioは、ドコモ回線自体は格安SIMの中でも老舗で実力的にもトップクラスのMVNOです。当サイトの格安SIMレビューでも利用者の満足度は非常に高いです。
Fiimoの広告は好き嫌いはあると思いますが、かなりインパクト有りますね。個人的には好きな方です(笑)実は Fiimoはmineoと同じくau系SIMとドコモ系SIMを両方取り扱っているマルチキャリアMVNOでして、他にも以下のような共通点があります。
- IP電話サービスであるLaLa Callが無料で利用可能(mineoは永続、 Fiimoは1年間)
- 家族内でパケットをシェアすることができる(最大5人まで、同じ住所である必要がある)
しかもmineoからのMNP転出を利用しての乗り換えを断っているあたり、mineoに対して強いライバル意識が伺えますね。しかしまだまだ料金やサービス面を含めても、mineoの格安SIMの方が上です。速度面では現状mineoよりも出ていますし、サービスが開始したばかりということもあってか割引キャンペーンもたくさんやっていますので、そこは新規にauから格安SIMへの乗り換えを考えている人には狙い目かも知れません。