Fiimo(フィーモ) 株式会社STNet
Fiimo(フィーモ)
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何と言ってもFiimo(フィーモ)の最大の強みはau回線が使えることでしょう。現在数ある格安SIMの中でも、au回線で契約できるのはmineoとUQモバイルの2社のみでした。そこに3社目となるFiimoが出たことにより、選択の幅が広がったということですね。
ただ、一つ気になるのがFiimoはmineoにMVNEとして回線を使わせてもらっているとのことで、実際の通信速度がどうなるのかは正直不安なところ。数値的にはmineoと同じということになっていますが、auやdocomoから回線を直接借りているわけではないので、強さ的に言ったらmineoに軍配が上がってしまいます。
Fiimoのおすすめポイント
- auかdocomoの回線を選択可能
- 回線はmineoから借りている
- 余った通信容量は来月に繰り越せる
- LaLaCallが実質12ヶ月無料になる特典有り
- ma.fiimo.jpのアドレスが取得可能(保存容量200MBで保存期間60日)
Fiimoの概要
「Fiimo(フィーモ)」は、四国電力系列の株式会社STNetが提供する格安SIMサービスです。2016年2月からサービスを開始した新興のMVNOなのでまだまだ楽天モバイルやIIJmioといった大手の格安SIMと比べると知名度は高くありませんが、注目したいのはmineo(マイネオ)と同じく、ドコモ、au両方の回線に対応しているという点です。
■Fiimoはメールアドレスが付いてくる
契約をすると、ma.fiimo.jpのドメインで一つメールアドレスを取得できます。しかし、メールボックスの容量は200MB、保存期間は60日となっているので、ビジネス利用やメインとして扱うには向いているものではありません。60日で自動的にメールが消去されてしまいますので、残しておきたいメールや重要なものはやり取りしにくいと思います。
もしFiimoでメールを使いたい場合は、Gmailやaolなどの保存期間が無期限かつ、セキュリティのしっかりしている有名どころのアドレスを取得して、メールアプリで管理するのが得策です。または、さくらメールなどの有料レンタルサーバーを提供している会社に契約して、それをメールアプリで管理する方法もオススメですね。
もっとしっかり使いたい場合は独自でドメインを取得して、それをメインメールとして使うこともできます。とにかく、Fiimoのメールは保存期間が60日と致命的に短いので、友人との待ち合わせやメルマガ登録などの一時的なものにしか使えそうにないことは間違いありません。しかし、今はLINEで連絡し合う時代なので、そもそもメールアドレスを使わないという方にはあまり関係ない話かもしれませんね(笑)
■ひとまずここでFiimoの特徴をざっくりまとめてみた
・auかdocomoの回線を選択可能
・回線はmineoから借りている
・余った通信容量は来月に繰り越せる
・LaLaCallが実質12ヶ月無料になる特典有り
・ma.fiimo.jpのアドレスが取得可能(保存容量200MBで保存期間60日)
こうして並べてみると、LaLaCallが実質12ヶ月無料になる特典が個人的には微妙なところですね…。IP電話が使いたければ、SMS付きデータSIMプランにしてSMATalkというアプリを入れてしまえば、使った分の通話料を支払うだけで月額料金は無料で使えてしまいます。(※ただしクレジットカードは必須)
SMATalkを知っていると、わざわざ月額料金を支払ってまでIP電話を導入しようという気には残念ながらなりません。月額を支払っても使わなければ意味がありませんし、それなら月額無料で番号を持っていた方が気軽に使えるし得ではないでしょうか?
こうやって考えていくと、コレといった特徴がauまたはdocomo回線が選べるところのみなので、auのSIMロック解除したスマホまたは海外製のSIMフリースマホをお持ちの方以外にはあまりメリットがないような気もします。これでLaLaCall使用料無料で、なおかつFiimoメールの保存期間が無制限であればそこそこ良いとは思うのですが…。
Fiimoの基本データ
初期費用 |
3000円 |
---|---|
回線 |
au/NTTドコモ |
SIMサイズ |
micro/nano |
SIMサイズ変更料 |
3000円 |
SMSオプション |
無料 |
音声機能付きSIM |
+610円/月 |
追加クーポン |
100MB/150円 |
Fiimoのデータ専用SIM/音声機能付SIM
Fiimoのデータ専用SIMと音声機能付SIMの料金プランはmineoの料金プランから500MBと1GBを取り除いた感じですね。
200〜300円ほどFiimoの方が高いので、単純に料金のみを比較するのであればmineoに軍配が上がります。
Fiimoでは、データ通信タイプ、データ通信タイプ(SMS機能付き)プランの最低利用期間が1ヶ月で、音声&データ通信タイプは最低利用期間が1年で違約金はどのプランでも1万円です。選べるプランの数が少ないですが、各プランで3GB、5GB、10GBは他社でも主力となっている数字で、実際に使われている良いところを取ったという印象を受けます。
複数枚のSIMカードで通信をシェアするプランも用意されており、家族で利用することも可能。使い切れなかった分は来月に持ち越しができて、LaLaCallが実質無料になるプランも用意されています。ちなみに、Fiimoはmineoから回線を借りているので、料金的にはmineoの方が若干安かったりします。
最低利用期間はデータSIM(SMS付き含む)が一ヶ月、通話SIMが一年で共に期間内の解約料が10,000円なので、データSIMに関してはわりとハードルが低いのではないかと思います。データSIMにSMSが付いているプランを最初から打ち出している会社は少ないので、通話はいらないけどSMSは欲しいという方にはピンポイントで条件が合うかもしれませんね。
【Fiimo データ専用/音声機能付SIMプラン】
プラン名 |
容量 |
月額料金 (データ専用SIM) |
SMS (+150円) |
音声通話機能 (+700円) |
---|---|---|---|---|
3GBプラン |
3GB |
900円/月 |
1050円/月 |
1600円/月 |
5GBプラン |
5GB |
1600円/月 |
1750円/月 |
2300円/月 |
10GBプラン |
10GB |
2800円/月 |
2950円/月 |
3500円/月 |
Fiimoのレビュー・評価
Fiimoは、データSIMでSMSのついたプランを用意していたり、数少ないau回線を使ったサービスを提供しているという点では、対象の人の選択肢が広がったということなのでとても有り難いことだと思います。しかし、通信回線を借りているmineoと比較してみてもFiimoの方が料金やオプションの面で若干劣っている印象を受けるので、純粋にオススメできるかと言われたら微妙なところかもしれません。
これならば大元であるmineoで契約する方がオプションを含めてメリットもありますし、回線に関してもmineoはauとdocomoから直接借りているので安定しています。前述しましたがFiimoは家計図的に言うと孫にあたる位置で、「回線を借りているところからさらに借りている」という状態での運用となっているのです。
料金プランもFiimoの方が200円?300円ほど高くなっているので、au回線を使いたい場合はmineoを選んだ方が無難ではないでしょうか。回線速度の評判から、UQモバイルも選択肢の一つです。希望する回線がdocomoであれば選択肢はより広がり、安さが売りのDMMモバイルであったり、無料通話がついているY!mobileであったりと通信速度も安定している大手がいくつもあるので、そちらを選ぶのも一つの手です。オプションで自分が望むものがあればそこに決めてしまうのもアリですし、docomo回線の方が選択肢として充実しているのが実際のところでしょう。
やはり、圧倒的にdocomo回線の方が出回っているのが現状なので、au回線だけを比べたら特徴的なプランが非常に少ないです。Fiimoは今年の2月に出てきたばかりですし、まだまだ発展途上なので今後のサービス追加に期待するのも良いかもしれません。料金で選ぶのか、サービスの質で選ぶのかでもだいぶ変わってくるので、自分がどちらを重視するのかしっかりと決めて選びましょう!
メディア等で取り上げられるようになってから、続々と格安SIM業界に参入してくる会社が増えてきました。
今回紹介するFiimo(フィーモ)も、2016年2月からサービスを開始した新興のMVNOです。広告のインパクトは格安SIMの中でもピカイチです(笑)最大の特徴はmineo(マイネオ)と同じで、ドコモ、au両方の回線に対応しているという点です。というかかなりmineoを意識しています。
今のところプラン、価格、ネームバリュー共にmineoには及びません。マルチ回線のMVNOとしては2番煎じ感が否めませんが、mineoとUQモバイルのみだった格安SIMのau回線に新たな選択肢が増えたのはユーザーとしても喜ばしい事だと思います。今後に期待したいMVNOですね。
ちなみにFiimoの回線はmineoから借りているのですが、mineoからのMNPはできません。。。まぁ、現状でmineoからFiimoに乗り換えるという人もいないとは思いますが。