【2023年】格安SIMおすすめ比較 | ホーシム(SIM)

18年ほどずっとａｕ一筋でした。使用機種はここ５年半ほどはカシオのCA003、あちこち塗装がハゲてかわいそうな状態ではあるものの、液晶は無事だし普通に使う分には特に問題はありません。当初は携帯ではメールと通話をするだけで、ネットと言っても出先で乗り換え案内を調べるぐらいだったものが、調べものもしたいし、地図も見たいし、Facebookも開きたい……となってくると、ガラケーでは限界が出てきました。

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

au回線でおすすめの格安SIM

2014年秋時点での通信費用は、電話カケ放題プランが2200円、データ定額が3500円。EZwebと安心ケータイサポートで600円。税込みで合計6500円を切る程度。その年の夏までは7000円を超える月もあり、「カケホとデジラ」開始でプランを見直して少し安くなったけれど、改めて考えると毎月6000円オーバーって高くないか？と思い始めました。

以前に比べてガラケーでは開かないサイトがどんどん増えており、Facebookでシェアされている記事を読みたくても開かない。ネットに関してはストレスが溜まるばかり。逆に通話については、電話かけ放題と言われてもそんなにかける用事がないのです。家族との通話は家族割で無料だし。もっと根本的に通信費を見直す必要があるのでは、と考えるようになりました。

それまではキャリアとの契約しか選択肢がないと思っていましたが、インターネット上でMVNOという文字がよく目に入ってくるようになり、体験者のレビューなどをいろいろと読み込みました。さらにちょうどその頃、デジタルグッズ専門誌「デジモノステーション」が、500MB分のデータ通信を行えるIIJmio(アイアイジェイミオ)のmicroSIMカードを付録につけた増刊号「SIM PERFECT BOOK」。

お試しにはちょうど良かったので、こちらを購入し、端末はあれこれ比較した末に富士通のarrows NX F-01Fを入手して、スマホデビューとなりました。同時にガラケーの方はキャリアメールの送受信が添付ファイルも含めて無料になるプランEシンプルに契約変更。まずはこれでしばらく様子を見てみることにしました。

500MBでは少ないかな？と最初は思っていましたが、自宅ではWiMAX環境があるためデータ量を消費しないし、外出先でも無料Wi-Fiスポットが意外にたくさんあったりして、それほど減りません。結局、うまく使えば500MBのSIMカード１枚で３か月しっかり持つということがわかって、このままプリペイド形式でいくことに決めました。

1500円のIIJmioクーポンカードを３か月おきに買い替えるペースでちょうどいいぐらいです。2ヶ月ちょっとで使い切ってしまう時もあれば、期限が来ても余る時もありますが、余っても次のカードに繰り越しできるから安心。クーポンカードはローソンでいつでも購入可能です。この先もっとデータ量が必要になった時に月額料金プランへの変更を検討するつもりです。

格安SIMに変更してから実感しているのは、とにかくネットが楽。ガラケーの小さい画面でちまちまと操作していたのがアホみたいだと今になって思います。音楽も聞けるしいろいろなアプリも使える。ガラケーでアプリなんてとてもする気になりませんでした……。

通信料の方は、ａｕの過去６か月の履歴を見ると月1400円〜1700円ほど。平均1500円といったところです。それにIIJmioクーポンカードの代金が、1500円を3ヶ月で使うので3で割って500円。1ヶ月6500円から2000円に一気に下がりました。

最初に端末代を2万円ちょっと払っていますが、数か月で余裕で元を取れたし、あのまま何も考えずに毎月6000円以上払っていたらと思うとゾッとします。もうしばらくしたら更新月が来るので、このまま2台持ちを続けるか、完全にIIJmioに乗り換えるか(その場合は音声付きの月額料金プランに変えることになるでしょう)、その頃に決断しようと思っています。

とにかく、今感じているのは格安SIMに変えて良かった！ということ。周りでも格安SIMのことが少しずつ知られてきているようで、気になってるけど実際どんなもの？と聞かれることも増えてきたので、出来る限り使用感などを伝えるようにしています。少なくとも、思い込みでキャリアだけに縛られるのはもったいないと言えるでしょう。

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