格安SIM「みおふぉん」に乗り換えて良かった
【格安SIMレビュー】大阪府 30代/女性 tonaya_1987さん
MVNO |
IIJmio |
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格安SIM |
音声通話SIM |
プラン |
ミニマムスタートプラン(3GB) |
端末 |
ZenFone Go |
満足度 |
気が付けばドコモを使用して10年
初めて携帯電話を持ったのは中学2年生のとき。親がドコモユーザーだったので、自然と私もドコモの携帯電話を持つことに。まだその頃はロゴの表記が“DoCoMo”でした。その後も特にキャリアを変更する理由なく、社会人になってもドコモを使用し続け、気がつけば使用年数は10年を過ぎていました。
ドコモ時代に使用していたスマートフォンの機種は2台。1台目は「MEDIAS N-04C」、とにかくデザインが気に入って購入。異様に熱くなる、バッテリーがもたない、メモリは少ないなど…良いところより悪いところのほうが多い機種でしたが、そこもまた可愛い! とか言いながら、けっこう気に入って使っていました。
2台目は「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」、MEDIASのあとに持ったからでしょうか、私の中ではいまだにNo.1スマートフォンです。なにせバッテリーが持ちます。液晶画面もIGZOです。サイズ感も大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい感じ。そんな中、ずっと気になっていたのは月額料金でした。
格安SIMってどうなのかな?
ガラケー時代の料金は忘れましたが、スマートフォンを持つようになってからはだいたい月8000円程度を支払っていたと思います。2台目スマートフォンZETAを2年弱使った頃、私は結婚し、家計を圧迫する携帯料金に頭を抱えていました。2人分で1万6000円を超えるのですから、けっこうな出費ですよね。
「格安SIMってどうなのかな?」ふと、私の頭にそんな疑問が浮かびました。ちょうどその頃、職場の先輩主婦さんが「格安スマホ」にしたと話していたのを思い出したのです。なんと月額料金が2000円を切るとか!その日から格安SIMについて徹底的に調べ、各社のメリットやデメリットを比較する日々をスタートさせた私。2015年12月頃のことです。
格安SIMの中でも不通期間がないのが決め手に
まだ格安SIMを取り扱う会社は、今ほど多くなかったため、選択に迷うこともなく、私は「IIJmio(アイアイジェイミオ)」の格安SIMを選びました。当時は、SIMカードをネットで申し込むと、カードが手元に届くまでの1〜2日、スマートフォンの回線が切れてしまう「不通期間」が発生する会社が多くありました。
IIJmioは、自分で機種にSIMカードを差し込んで設定するまでは前キャリアの契約(私の場合はドコモ)が継続され、不通期間がゼロになると、サイト上でうたっていました。私にとってそれが最大のメリットだったのです。プランはミニマムスタートプラン(3GB)。音声通話機能付きSIMで月額料金はなんと1600円!
乗り換えは拍子抜けするくらい簡単だった
ZETAがまた使用できる状態だったので、一旦SIMカードのみ購入し、ZETAに差し込んで接続先設定をちょこちょこっとするだけで、拍子抜けするくらい簡単に乗り換えが完了しました。…あれ、こんなにあっけなくドコモ卒業しちゃった? と、逆に焦るくらい。それから今もずっと、私はIIJmioユーザーです。
IIJmioはサポートも凄く丁寧でした
現在、機種は「ZenFone Go」を使用しています。GPSの感度が悪かったり、メモリが少なかったり、やや不安な機種ですが、安かったからまあいいかと目を瞑り、それなりに便利に使っています。IIJmioに不満は一切ありません。一度、ZenFone Goが再起動を繰り返し、まともに起動できないという故障に見舞われた際、サポートに問い合わせたところ即座に交換端末を送っていただくことができました。
端末保障オプションのおかげで、交換料金は5000円でした。その後、交換していただいた機種も若干挙動が怪しく、申し訳ない気持ちを抱えながら再度サポートに問い合わせたのですが、逆に丁寧に謝罪いただき、3台目の機種を送っていただきました。3台目は特に挙動に問題なく、交換から2ヵ月経った今も不備なく動いてくれています。
IIJmioは、とにかくサポートが充実していると感じます。ドコモからIIJmioに切り替えて、私は大変満足しています。「修理の際などに店舗で質問できない」ということに不安を感じる方には、格安スマホは少しハードルが高いかもしれません。でも気になることって本当にそれくらいです。私はすっかりIIJmioファンです!これからもずっと、IIJmioユーザーでいる予定です。