格安SIMでもMNPは必要だと実感
【格安SIMレビュー】神奈川県 50代/女性 yokkoishiさん
MVNO |
OCNモバイルONE |
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格安SIM |
音声通話SIM |
プラン |
110MB/日コース |
端末 |
iPhone 6 |
満足度 |
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毎月1万5000円以上を支払っていました
キャリア(ソフトバンクモバイル)でのiPhone 4、iPhone 5(それぞれ2年間、合計4年間) を経て、2015年6月にSIMフリーアイフォンに変更しました。変更するまでは、iPadも含めてキャリアでの使用だったため毎月1万5000円以上を支払っていました(iPhone 5までは娘のも入れて約2万3000円)。使用開始当初はスマホやタブレットの使用目的があまり定まっておらず、とにかく手にしたい気持ちで契約したといった感じです。
しばらく経ってから、スマホはメール60%、SNS30%、電話10%ぐらいの使用、そして、タブレットは主に電子書籍を読むこととSNS(8:2)で使用することに落ち着き、WiFi環境も十分だったため格安SIMに変更することを決めました。なお、タブレットはキャリアとの契約を解除して現在はWiFiで使用しています(電子書籍は一旦ダウンロードしてしまえばオフラインで読めるので)。
格安SIMに変えたら2年間で6万円以上お得!
キャリアで使っていた時のiPhoneと格安SIMに変えてからのSIMフリーiPhoneの費用を比べると2年間使った場合に6万円以上お得になる事が解りました!
【ソフトバンクで使っていたiPhoneの費用】
- 機種:iPhone 4 64GB iPhone 5 64GB
- キャリア:どちらもソフトバンクモバイル
- 使用期間:2年ずつ(合計4年)
- 月々の支払額:iPhone 5は本体料金分割分を含めて約8500円(iPhone 4は6500円ほどだったと思います)
- iPhone 5の2年間の料金:合計約20万4000円
【SIMフリーiPhoneの費用】
- 機種:iPhone 6 64GB 9万8800円 (Appleで2015年6月に購入)
- その他:シリコンiPhoneケース 5800円
- 消費税:8368円
- 小計:11万2968円
【格安SIMカードの費用】
- OCNモバイル、データ通信専用:1,340円
- (Amazonで購入、SIMカードのパッケージを購入することでOCNへ支払う初期費用となる、通常価格は3000円)
- 月々の通信費用:900円/月(1日あたり110MB)
- その他:050 Plus (IP電話):150円/月
- 消費税:84円/月
- 小計(上記のSIMカード、プラス月々の支払い24ヶ月分):2万8556円
本体を含めた2年間のトータル:14万1524円(キャリアとの差額 6万2476円)
(音声対応SIM(110MB/日)税込み1728円/月を使用した場合の2年間の合計は15万5780円)
格安SIMにしてよかったことや不便なこと
格安SIMに変更してよかったことも勿論ありますが、不便なことや知らないがために失敗したこともありました。以下、項目別にまとめます。
■格安SIMにして良かったこと
- 月々の通信費がまったく気にならなくなった(IP電話を使っても1500円以下)
- 海外に行ったときは現地のSIMカードを使用するので海外でもまったく料金を気にせず使用できるようになった
- 海外の現地の人とやり取りをする場合でもローカルの電話番号を使えるので便利
- 2年縛りを気にしなくてよい(解約可能な月を過ぎると解約に料金がかかるなど)
主に料金面でのメリットが、国内外を問わず大きいこと。また海外で現地の人とやり取りをするにも一度SIMカードを買ってしまえばローカルの料金で通話やショートメールも可能。そして、やはり2年縛りから開放されたことが気分的にはいちばん楽だった。私の場合、MNP(ナンバーポータビリティ)は使用せず、それまでの携帯電話番号を解約。IP電話でどうにかなると簡単に考えていたが、結果、とても不便な思いをすることになりました。以下、失敗したと感じた点です。
■不便なことと注意点
- 銀行やクレジットカードの電話番号の変更を全てやらなければならないこと
- IP電話は音声が安定せず耳の遠い実家の両親と話すことが困難なこと
- 110や119の緊急電話が使えないため救急車が呼べなかったこと(たまたま道で倒れている人に遭遇したが他の人に頼まなければならなかった)
その他、ショートメールが使えないため、Lineやメッセンジャーの認証番号を他のガラケーなどの番号で登録せざるを得なかったことも失敗点です。やはりMNPは必要だと実感しました。
こんなトラブルもありました
データ通信専用SIMは、電波が安定せず、メッセンジャー等のメッセージが届いても通知がされないことがよく有りました。さらに、「アンテナピクト問題」(実際に使用することはできるがアンテナが1本も立たず常に電波を探している状態でバッテリーの減りが早い)にも悩まされました。その旨、OCNに相談したところ、ショートメールが使用できる「SMS対応SIM」に変更。
これが唯一考えられる「アンテナピクト問題」の解決策とその時点では言われました。結果、アンテナピクト問題は解決し、他の通信も以前よりもスムースになったと感じました。さらに、緊急電話が使用できないということが気がかりで現在では音声通話対応SIM(080や090の通常の携帯電話番号の使えるもの、110MB/月、1600円/月)に変更、さらに通信速度も改善された感じを受けました。それ以降はアンテナピクト問題もなく、通信も安定し現在使用しています。
SIMフリーの端末なら海外でも使用できる
格安SIM対応機種をキャリアを通さず購入すると本体の分割払いをすることができないので一括で購入しましたが、例えばクレジットカードの分割払いを利用することや、海外の安いスマートフォンを購入した友人もいました。だいたい2万円から3万円程度で購入できるそうです。
ちなみに、海外で使用したのはこれまで2度あり、1度めは中東のアブダビ、1週間使用しましたが現地のSIMカードはAED98(約3000円、容量は忘れましたが動画は殆ど観ずSNS、メール、電話を毎日使用)、2度めはベトナムで、1週間使用、日本円で1500円ほど、どちらも容量は十分でした。
アブダビでは現地の人に買っておいてもらったので自分でお店に行くことはありませんでしたがショッピングモールなどには必ずEtisalatなどの主要な携帯ショプがあり購入可能です。また、ベトナムでは空港の到着ロビーで購入しました。驚いたのはナノサイズがないのでハサミで切ってナノサイズを作ったことでした。
格安SIMにして良かったと自信を持って言えます
SIMフリーの端末を使ったのは初めてでしたが、家電専門店などのSIMカード販売カウンターなどを頼らず全て自分で行ったため、2回SIMカードを変更することになりましたが結果、料金が安いことと2年縛りがなくなったことが良かったです。
購入に際しての注意点として、
- MNPを使用する
- 安いプランから試す(いつでもプランを変更することができるから)
これだけ守っていれば特に問題なく乗り換えることができます。失敗もありましたが結果、格安SIMにして良かったと自信を持って言えます。何と言っても料金が安いことはキャリアで使用している限り叶わないことです。
また、自分で調べながら格安SIMに乗り換えることでキャリアがどのようにして収益を上げるのかがわかったり、通信の仕組みがわかったりプラスなことばかりです。お金を払うだけで専らキャリアに任せっきりの方も一度、調べてみると良いかもしれないです。毎日使うものだから賢くお得に使えるといいですね。