家族で格安SIM切り替え!5万円が1万円に!!
【格安SIMレビュー】埼玉県 40代/男性 barcaさん
MVNO |
ビッグローブモバイル |
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格安SIM |
音声通話SIM |
プラン |
30ギガプラン |
端末 |
GALAXY Active neo |
満足度 |
ドコモの契約年数は17年でした
ここ数年ずっと気になっていた、スマートフォンの「格安SIM」。街の家電量販店やインターネット広告、最近では書店などあらゆる所で、様々な通信会社の宣伝が目に入る様になっていました。実際、格安SIMの利用者数も右肩上がりで増えているそうで、今や携帯電話利用者の10人に1人の割合にまで広まってきているのだとか。
まだまだ少数派とは言え、そこまで広まり多くの方に認識される様になっているとなれば、格安SIMを利用すること自体恥ずかしいことではなく、寧ろ「賢い選択」と思うようになっていました。以前利用していた携帯電話のキャリアは、3大キャリアの最大手ドコモです。ガラケーの時代から1社で利用し続け、契約継続年数も17年となっていました。
機種は、SAMSUNG(サムスン)の「GALAXY Active neo」。その前に購入したGALAXY S3αが調子悪くなってしまって、ドコモのお届けサービスで交換してもらったものです。S3αが古くて交換機の在庫が既に無いらしく、年式の新しいActive neoへとなりました。携帯料金は、契約継続年数も長く、家族割りなど色々割引サービスもあったと思いますが、機種代がない状態で毎月8000円ほど掛かっていました。
毎月の携帯代が家計を圧迫していた
実際に、ドコモから格安SIMへの切り換えを検討する様になったきっかけは、私一人の携帯料金 が気になった為ではありません。妻と二人の中学生の子供、家族4人の携帯料金を合わせた場合にこそ、コストメリットが大きな差となって現れるものだと思ったのです。4人は其々データ通信量3GBで約8000円ほどの契約です。
基本的には家族で3万2000円前後で済む筈なのですが、Wi-Fi環境下外で動画を観たり、アプリをダウンロードする機会が多い月はデータ量がオーバーし、速度制限解除オプションに何万円も使ってしまうことも多々ありましたので、携帯料金が家計を圧迫するものになっていると強く感じていました。その辺りも格安SIMへ切り換えることで、改善出来るのではないかと思いました。
選んだ格安SIMはプロバイダーとして有名なビッグローブ
色々考えても、キャリアの携帯料金は高過ぎだと思います。ドコモから切り換えた格安SIMの通信会社は、インターネットプロバイダーとして有名な、ビッグローブ。元々自宅のインターネットプロバイダーとして利用していたこともあり、通信会社選びに戸惑いはありませんでした。接続サービス利用者なら、毎月の利用料金から200円引きになるのも、僅かではありますが段々料金に差がなくなりつつある格安SIMの中に於いては大事なことです。
ビッグローブから紹介されている格安SIMは、「ビッグローブモバイル」と言うものです。SIMの種類は大きく分けて、音声通話も利用する一般的なスマホ利用の「音声通話SIM」と、データ通信のみの利用の「データSIM」の2種類。私たちが利用するのは、音声通話SIMです。切り換えは段階的に行いました。契約プランとしては、家族4人で余裕のデータ量をシェアする為の「LTE月30GBプラン」。
基本料金としては、月額7250円ですが、接続サービス利用者なのでま200円の割引きで、7050円です。ビッグローブモバイルへの切り換えは、段階的に行いました。最初に私が「主SIM」として、LTE月30GBプランを申込み・契約、スマホのSIMカードをビッグローブモバイルへ切り換えました。その後、通信状況や使い勝手に問題が無いことなどを確認し、契約が全て完了したことを受け、妻と二人の子供の分、3枚の「シェアSIM」を申込みました。
家族そろってドコモから格安SIMにMNP
全て、ドコモからMNPを利用しての切り換えです。シェアSIMの利用料金は、一人あたり毎月900円です。子供たちへは、「エンタメフリー・オプション」と言うYouTubeなどの動画やミュージックサイトをLTEで利用してもデータ量に反映されない、云わば「見放題」となる月額480円のオプションを加えました。これなら、家族全員で30GBは多過ぎるほどです。この点はいずれ見直したいと考えています。
ビッグローブモバイルへ切り換えて、現在利用している端末は、ドコモ時代から使用している「GALAXY Active neo」です。ビッグローブモバイルはドコモ回線だったので、ドコモ端末ならSIMを差し替えるだけで使用することができました。ちなみに他家族3人は、iPhone 6/iPhone7使用ですが、同様にドコモSIMを格安SIMに差し替えだけでビッグローブモバイルの契約となっています。
格安SIMの節約効果は非常に大きい
格安SIMへ切り換えて、「これは困った」と言う点はほぼ無いと言って良いと思います。強いて挙げれば、キャリアのメールアドレス(docomo.ne.jpなど)が使えなくなること位です。ただメールアドレスに関しては、子供たちのコミュニケーションの主流はLINEですし、私はGmailを利用する様になりました。その他通信速度も使い勝手も全く問題を感じません。
以前のドコモ時代には、家族4人で基本的に約3万2000円、場合によっては5万円近くの利用料金になっていたものが、ビッグローブモバイルへ切り換えてからは、データ量オーバーの速度制限解除もなく約1万1000円ほどで済むのですから、節約効果は非常に大きいものになったことは間違いありません。