【2023年】格安SIMおすすめ比較 | ホーシム(SIM)

これまでずっとドコモを使っていました。今年で9年目、最後に使っていたのは「P-04B」という機種で、これは5年程使用していました。FOMAタイプSSバリューというプランを契約していて、ファミ割MAXという月額料金が半額になるプランも併用して通話料は半額になっていたのですが、iモードを使う為のパケホーダイの料金が4000円余りと高額で、月額料金は5500〜6000円程掛かっていました。

もう1台、親に持たせる為のガラケーも契約していて、そちらはiモード等は使用しないので通話のみの料金ですが、それでも2台合わせると月8000円前後となっていたので、「これはもう少し安くならないかな？」とは漠然と思っていました。以前から格安SIMの話題は耳にしていたものの、「格安SIMはなんだか難しそう・・・」、「キャリアに比べて品質が悪そう・・・」というイメージがあり、なんとなく敬遠していました。

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

au回線でおすすめの格安SIM

しかし、 P-04Bがもう電池の持ちが悪くなり半日に一度は充電しないと保たず、着メロが鳴らなくなる等の不具合が起こり出し、どうせ買い替えなければならないなら、この機会にちょっと勉強して格安SIMを検討しようと重い腰を上げたのです。日曜の度にネットで検索し、「格安SIMとは何なのか」というところから調べていくと、シンプルに考えれば思っていたより難しい事ではないなと胸を撫でおろしました。

格安SIMについて、基本的な知識を身につけたところで、次はどの会社、どの機種、どのプランにするか。これはもう大変迷いました。何しろ会社だけでも「楽天モバイル」、「Yモバイル」、「OCNモバイルONE」、「mineo」等10社以上あり、そこからさらに機種、プランとなるともう膨大な選択肢で・・・。2、3週の間、仕事が休みの日にひたすら検索した上で、ようやく楽天モバイルの格安SIMに決めました。

楽天モバイルを選んだ理由は、色んなサイトを見ても速度、サービス等の評価がさほどブレず安定してそれなりに高い評価を得ていた点です。ここなら大丈夫かなと思えたのと、同時に楽天カードを作ればキャンペーンで高額な楽天ポイントが貰えて、スマホ本体の料金が大幅に安くなるのが魅力でした。機種はデータ容量・基本スペック・値段の3点で考えて、ASUSの「ZenFone 2 Laser」にしました。

ZenFone 2 Laserの機能はネットでも高スペックで初心者向けとしてもお勧め出来ると評価されており、発売から1年程経過していて既に後継機も発表されていたので価格もお買い得になっていたからです。楽天カードのサービスポイントを使って、1万2000円程で買えました。当時Amazon等では1万6000円位で販売されていたので、安く買えたなと思います。

楽天モバイルでのプランは通話SIMの3.1GBプラン、月額1600円。スマホ未経験だったのでどのデータ量のプランにすれば良いかは判然としませんでしたが、ゲーム等は殆どやりませんし、通勤時や寝る前にネットでニュースサイトや趣味のサイトを巡る程度なので、とりあえず2番目に安いプランにしてみました。

いざ楽天モバイルから格安SIMが届き、格安SIMを使い始めて現在3ヶ月目ですが、結論から言いますと、極めて快適です。九州の田舎ですが、通信速度は極めて高速。昼時は遅くなるというネット情報も度々ありましたが、今のところそういう事例はありません。安定して早いですデータ量も思っていより食わず、自宅にはWi-Fi環境があるので4G通信は勤務中と通勤・帰宅時しか使わないのも大きいと思いますが、高速通信制限に引っ掛かる程は減らず、3.1GBも使い切れずいつも翌月持ち越しになっています。

カメラの機能も凄く進化していますね。ガラケーと比べるのも比較としてどうかと思いますが、友人と画像のやり取りをするとその鮮明さの違いに驚きです。通話品質も問題ない印象です。妻との連絡や会社からの業務連絡程度で長電話はしませんが、途切れたり不明瞭になった事はありません。LINEを使えば無料通話も出来るので、長い通話ならこちらが良さそうですね。

格安SIMに乗り換えて、ガラケー時代は月額で6000円弱支払っていたのに1600円。格安SIMに変えてから1/3もコストダウン出来た上に、インターネット接続で出来る事も通信速度も格段にレベルアップしたわけですから、とにかく満足です。もっと早く格安SIMへの変更を検討していれば・・・と思います。

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