電話アプリで格安スマホの通話料金を安く | 格安SIMおすすめ比較


格安SIMは回線選びから!

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

au回線でおすすめの格安SIM

電話アプリで格安スマホの通話料金を安く

電話アプリ

 

格安SIMの魅力はなんと言ってもキャリアスマホやガラケーに比べて通信料金が安いというのが特徴ですが、逆に通話料はキャリアと同じ20円/30秒とかなり割高になります。

 

しかし、キャリアの場合、2916円/月の通話定額プランが提供されるので通話料金が割安になります。格安SIMにはこの通話定額プランがないのでその分通話料金が割高になります。この弱点を補ってくれるのが格安SIMで使える「電話アプリ」です。

 

電話アプリとは、格安な通話料金で通話できるアプリのことです。10円/30秒と通常の半額で通話できるアプリもあるので非常にお得です。

 

電話アプリを使えばデータ専用SIMを使っている人でも通話が可能になりますし、既に音声通話機能付きSIMを使っている人も通話料金を節約する事ができます。基本使用料が無料というのもありますし、同アプリ間の通話は無料というものがほとんどなので、格安SIMに乗り換えたら使わない手はありません!

 

格安SIMに乗り換えた場合、この電話アプリを上手く使いこなすことが料金節約の重要なポイントになります。家族間やよく電話する相手とはお互いに電話アプリを導入して、通話料金を徹底的に節約していきましょう。

 

電話アプリは主に「格安電話」、「050IP電話」、「IP電話」の3種類に分類されます。

 

このページでは、そんな便利でお得な電話アプリについて詳しく説明していきますので、自分に合った電話アプリを見つけてください!

 

【目次】

  1. 格安電話アプリ(楽天電話、通話料いきなり半額)について
  2. 050IP電話アプリ(LaLa Call、050 plus)について
  3. IP電話アプリ(LINE、Skype)について

格安電話なら090や080の電話番号そのままに通話料が半額


こんな人におすすめ!
音声通話機能付きSIMの電話番号で電話アプリが使いたい
現在音声通話機能付きの格安SIMを使っている

格安スマホでこれまで利用していた090や080で始まる番号のまま通話料金を安く出来るのが「格安電話」です。主な格安電話アプリは「楽天電話」や「通話料いきなり半額」で、利用登録すれば格安SIMやキャリアに比べて通話料金が半額になります。

「楽天電話」、「G-Call」と共に通信時に相手の電話番号の前に指定された番号を付ける必要がありますが、専用アプリを使えば自動的疎な番号付で発信することが可能です。

楽天電話

楽天電話

楽天モバイルの「楽天電話」は、音声通話機能付きSIMの電話番号を使った発着信が可能な電話アプリで、通話料が半額になります。電話番号の頭に「0037-68」という番号を自動で付けて発信し、自社の回線に接続します。番号発信開始までに多少もたつく感じはありますが、通話中のノイズや音割れを感じること無くスムーズに会話することができます。

楽天会員の場合は、通話料100円につき「楽天スーパーポイント」が1ポイント取得できますし、利用料の支払いに楽天カードを使えば、ポイントが2倍貰えるので、既に楽天会員の方になっている方にはかなりお得感があります。

基本使用料

無料

対応SIM

音声通話のみ

通知番号

格安SIMの電話番号

スマホへの通話

10.8円/30秒

固定電話への通話

10.8円/30秒

国際電話への通話

10円/30秒(アメリカ)

アプリ間の通話

10.8円/30秒


通話料いきなり半額

通話料いきなり半額

MVNOのfreetel mobile(フリモバ)が提供する「通話料いきなり半額」も基本的には楽天モバイルと同様、音声数話機能付きSIMの電話番号の頭に特定の番号を付けて自社回線に接続することによって通話料が半額になります。料金の支払いは、クレジット払いや便利なコンビニ払いにも対応しています。

基本使用料

無料

対応SIM

音声通話のみ

通知番号

格安SIMの電話番号

スマホへの通話

10.8円/30秒

固定電話への通話

10.8円/30秒

国際電話への通話

10円/30秒(アメリカ)

アプリ間の通話

10.8円/30秒



「楽天電話」と「通話料いきなり半額」に関しては、使い方的にはどちらも大体同じです。通話機能で見ると「楽天電話」の方が音質や遅延の面で優れています。格安電話アプリを使う場合の注意点としては、既に同一キャリア間の通話無料サービスなどに申し込んでいる場合でも、「楽天電話」や「通話料いきなり半額」経由で電話番号を発信してしまうとその都度電話料金が発生してしまいますので注意して下さい。通常の方法で電話番号を発信したい場合は、「楽天電話」の無料通話リスト等に登録して下さい

データ専用でも番号が持てる050IP電話

こんな人におすすめ!

IP電話でも留守番電話サービスが使いたい
固定電話への発信が多く、仕事と私用の電話番号を分けたい

 

電話アプリの中で最もおすすめなのが、「050IP電話」です。主な050IP電話アプリは「LaLa Call(ララコール)」や「050 plus」です。

 

050の電話番号を使うことができるので、音声通話機能付きSIMのように使うことができます。通話料金も携帯電話へ8円/30秒、固定電話へは8円/3分とかなり割安な料金で通話が可能です。さらに国際電話も割安料金で通話できますし、同じアプリ同士での通話なら通話が無料と利用するメリットがイッパイの電話アプリです!

 

LaLa Call(ララコール)

ララコール

LaLa Call」はケイ・オプティコムが提供する電話アプリです。基本使用料は108円/月ですが、mineo(マイネオ)やインターネットサービスeo光の契約者は無料で使用することができます。

 

スマホへの通話料は、20円/1分と一般的な音声機能付き格安SIMの半額で使用することができます。もちろん、同じアプリの使用者同士の通話やメッセージの送受信は無料で行うことができます。通話終了後には、画面で通話時間と料金を確認することができます。これまで使用していたキャリアでのプランを設定しておけば、どれくらい安く通話することができたか一目瞭然で確認できます。

 

さらにアプリを起動していない時はプッシュ機能で着信を知らせてくれたり、最大90秒のメッセージを20件まで保存できる留守番機能が無料で使えたりと機能面も充実しています。

基本使用料

108円/月(mineoユーザーは無料)

対応SIM

音声通話/SMS/データ専用

通知番号

050

スマホへの通話

19.44円/分

固定電話への通話

8.64円/3分

国際電話への通話

6円/分(アメリカ)

アプリ間の通話

無料

 

050 plus

050プラス

NTTコミュニケーションズが提供 する「050 plus」は、324円/月で利用できる050IP電話アプリです。契約した月と翌月の基本使用料が無用になるのでお得感がありますし、OCNモバイルONEの音声機能付きSIMを利用している方なら無料で利用することができます。

 

基本的には「LaLa Call」と同様にスマホへの通話料は一般的な音声機能付き格安SIMと比べて約半額で使用することができ、無料の留守番電話機能も搭載しています。

 

同じアプリの使用者同士の通話は無料で行うことができますし、通話中に画像を送ることができる「フォトトーク」という機能が装備されていますので、スピーカーモードで通話すれば送った画像を見ながら通話することも可能です。通話終了後には画面にキャリアの通話料金と比べてどれくらい安くなったかが表示されます。

基本使用料

324円/月(OCNモバイルONEユーザーは無料)

対応SIM

音声通話/SMS/データ専用

通知番号

050

スマホへの通話

17.28円/分

固定電話への通話

8.64円/3分

国際電話への通話

9円/分(アメリカ)

アプリ間の通話

無料

 

通話料を割安にするには欠かせない050IP電話アプリですが、音声通話機能付きSIMと比べると全体的に通話の品質は今一といった印象です。電話相手の声ややくぐもった感じに聞こえたり、声が届くのにタイムラグがあったりと、静かな場所なら問題なく通話できますが、少し騒がしい場所では通話しにくい印象です。

 

ただ、発信時間は短く、使いにくいというほどでもありません。アプリを導入すれば通話料が劇的に安くなりますので、mineo(マイネオ)やOCNモバイルONEのユザーなら積極的に使うことをおすすめします。

LINEやSkypeなどのIP電話

こんな人におすすめ!

電話番号にこだわりがなくとにかく安く通話したい
電話の使い過ぎを防ぎたい

 

IP電話」とは、同一アプリ間のみ通話可能なアプリのことで、代表的なものは「LINE電話」や「Skype」です。IP電話は基本的には無料で使うことができますが、データ通信を男行う為話し過ぎると契約したデータ容量を使い切ってしまいますので注意が必要です。「LINE」や「Skype」では固定電話に走ん出来る有料サービスも提供しています。

 

発信者番号が相手に通知されないという欠点がありますが、050IP電話よりも通話料金が安いという特長があります。

 

LINE

ライン

無料通話アプリのLINEでは、スマホや固定電話に発信できる「LINE電話」というサービスがあります。「LINE電話」の特長としては、電話をする頻度に合わせて料金の支払い方法が選べるという点です。事前にチャージした料金分の通話が可能な「コールクレジット」は有効期限が180日間なので、普段あまり通はしない人にはおすすめのプランです。

 

さらに、一定時間分の通話料金を先払いする「30日間プラン」では、スマホへの通話が「コールクレジット」の半額以下とさらにコストを抑えることが可能です。

基本使用料

無料(コールクレジット)

対応SIM

音声通話/SMS/データ専用

通知番号

非通知

スマホへの通話

14円/分

固定電話への通話

3円/分

国際電話への通話

2円/分(アメリカ)

アプリ間の通話

無料

 

Skype

スカイプ

 

世界中にユーザーがいるチャットアプリ「Skype」は、スマホや固定電話への通話も可能です。料金プランは2種類で、約19円/分でスマホに発信できるプリペイド式の「Skypeクレジット」と00円/月の料金で60分間通話できる「月額プラン」です。

 

月額プランでは毎月の通話分が翌月にはリセットされます。利用できる通話分を使い切った場合、翌月リセットされるまで通常の通話料金が請求されます。また、使い切れなかった未使用の通話分が翌月に繰り越されませんので注意が必要です。

 

「Skype」は「LINE電話」と同様に発信者番号が相手に通知されないという欠点がありますが、月額プランの場合、スマホと固定電話どちらにも掛けられて1分あたりの通話が約6円程度とかなり割安な設定になっていますので、とにかく安く通話したい人にはおすすめのアプリです。

基本使用料

無料(Skypeクレジット)

対応SIM

音声通話/SMS/データ専用

通知番号

非通知

スマホへの通話

19.56円/分

固定電話への通話

7.08円/分

国際電話への通話

7.08円/分(アメリカ)

アプリ間の通話

無料

 

番号を発信してから繋がるまでに時間がかかったり、相手の声がワンテンポ遅れたりと050IP電話アプリと比べて全体的に劣る印象です。さらに、相手に電話番号が通知されないといったデメリットもありますが、とにかく通話料金を安く使用したい人は一度導入を検討してもよいのではないでしょうか。

 

 

格安SIMや格安スマホを取り扱うMVNOについてメリットやデメリットを確認したい人はトップページから確認してみてください。
おすすめの格安SIMについても記載しています。

 

格安SIMのメリットやおすすめのMVNOについて説明します


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