【2023年】格安SIMおすすめ比較 | ホーシム(SIM)

当方北陸地方在住の30代の男です。高校生から携帯を持ち出しツーカー、IDO、j-phone、AU、ソフトバンク、ドコモを経て今は「楽天モバイル」の格安SIMを使用しています。大手キャリアのドコモとの契約年数が一番長く、10年程度契約していました。ドコモを契約しながら他のキャリアと契約し2台持ちしていた期間も数年あります。

それはその方がメールの料金が安かったり、通話料金が安かった等そういう理由です。格安SIMの楽天モバイルに乗り換えと同時にスマホの端末もHUAWEI「Ascend Mate 7」を24回の分割で購入しました。乗り換えた理由は当時使っていたスマホが古くなり新しい物が欲しかったのと、格安SIMで楽天モバイルの１ヶ月のパケット代と新しい端末が大手キャリアに比べて安かったからです。

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

au回線でおすすめの格安SIM

楽天モバイルの他に何社か格安SIMを検討しましたが、月々の料金がほぼ最安であったこと、個人的に格安SIMのレビューなんかを調べたところ、通信速度が比較的安定していた、そして何より普段から楽天市場、楽天銀行等の楽天ユーザーであったことが要因です。

楽天モバイルを1年半使用した感想としては、私の住んでいる北陸地方では平地と山間部と混在しています。ドコモの頃は通話をするのにエリアを気にしたことが無かったですが、楽天モバイルに乗り換えてからは、山間部の山際の一部で圏外又は、ネットは使えるが通話は出来ない事があります。

通話が出来ないときに相手からの通知はメッセージで不在着信の要領で通知されますが、こちらからかけ直すことは出来ません。これは驚きました。この時代に小さいながらも住宅地で圏外になることがあるのかと、通話エリアに関しては今も契約したことを少し後悔しています。

このような経験から通話に関して格安SIMは地方の人や山間部に近づく人には不向きだと思います。もし契約するならドコモのサイトでエリアの確認が必要だと思います。住んでいる場所がエリア外だとスマホとしての価値は半減しますから。ただ生活圏がLTE対応エリアで、毎日決まった場所で仕事をする人、それほど通話をしない人には何ら不便を感じないと思いますが、今現在大手キャリアにはカケホーダイがあるので格安SIMの通話にメリットは少ないと思います。

データ通信に関しては、大手に比べてデータ通信量、料金共にメリットを感じますが、速度が安定しません。平日の昼休み等みんなが一斉に使う時間帯は特に通信速度の低下を体感します。YouTubeなんかのムービーを頻繁に見たり、大容量のアプリなんかを頻繁にダウンロードするような使い方には大手のキャリアに比べて速度が遅いのでwi-fiを使用したりするなどして対策が必要になります。

ただそういう使い方をしない私にとって普段それほど不便を感じません。仕事の移動中や休日にネットサーフィンやオークションを楽しむ程度の使い方をする私にとって月10Gものパケット容量がある方が魅力的です。それと私が楽天モバイルで契約した当時は7G/月でパケット代はドコモの半額以下でしたが、契約して数か月もしないうちに料金据え置きのパケット容量が7Gから10Gに変さらになりました。これは単純に得した気分でした。

契約して1年半使用していますが、毎月かかる通話料金＋パケット代＋機種分割を合わせた料金がドコモの頃(1万円ほど)の半分程度(5千円ほど)となっており料金に関してはやはり格安SIMは安いです。ただ少し気になる点は、水没や盗難など故障紛失した際の端末保証がありますが、近くに大手キャリアの様な窓口がないために、どの程度で新しい端末が届くのか、その間代替えの携帯が無く友人や仕事先の人間に伝える手段がないことなどです。

そして今のところ格安SIMから再度大手キャリアへ契約する時はナンバーポータビリティが使えない様なので、そういう所はこれから少しづつ改善されていく事を望んでいます。ただ、格安SIMに乗り換えた感想としては、データ通信速度が安定しなかったり、電波が弱かったり時々不満を感じますが、今まで大手キャリアで毎月1万円を超える金額を携帯に使っていたことを思うと使用頻度は変わらずに毎月の支払が5000円弱に下がった事を考えると乗り換えにおおむね満足しています。

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