知らないと損をするキャリアとMVNOの違約金について | 格安SIMおすすめ比較


格安SIMは回線選びから!

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

au回線でおすすめの格安SIM

キャリアの違約金について

違約金

 

ドコモ、au、ソフトバンクのいわゆる3大キャリアから格安SIMに乗り換える場合、予期せぬ出費がかさむことがあります。一番多くの人に該当する可能性があるのはキャリアの回線解約に伴う違約金です。

 

なぜ違約金が発生するかというとキャリアでスマホを契約すると基本的には2年間の定期契約になり、いわゆる“縛り”が発生します。2年後の解約更新月になれば解約しても違約金は発生しませんが、それ以外の月に解約した場合には高額な違約金が発生します。これは3社共通で9500円徴収されます。

 

もちろん、2年間の定期契約が満了になれば、その翌月に回線を解約しても違約金は取られません。これを「解約月」と呼びます。ただし、1ヶ月以内に解約しなければ、自動的に2年契約が更新されて再び2年縛りが始まってしまいます。また、契約したスマホの端末は24回払いの分割になっている場合が多いのですが、契約解除時に端末の分割払いが残っていると違約金と一緒に端末の残金も一括で請求されるので注意が必要です。

 

違約金は契約しているキャリアや契約年数によっても変わってくるので、解約前に自分が契約しているキャリアの違約金について調べておく必要があります。

 

【キャリアの違約金一覧】

MVNO

最低利用期間/途中解除金

ドコモ

契約期間10年未満:24ヶ月/9500円

契約期間10年以上:12ヶ月/3000円

au

契約期間11年未満:24ヶ月/9500円

契約期間11年以上:12ヶ月/3000円

ソフトバンク

12ヶ月/9500円

 

 

ホーシム

 

表に記載したのは各キャリアの基本的な違約金です。この他にも違約金はあるのですが、特にドコモの「端末購入サポート」では違約金が4万台、ソフトバンクの「一括購入割引」では違約金が4〜5万円台とかなり高額になるものもあるので要注意です。。。

 

知らない人も多いと思いますが、実際キャリアには定期契約なしのプランもあります。ただ、その分料金がかなり割高になるので実際に契約する人はほとんどいません。例えばドコモの「カケホーダイプラン」の場合、2年契約では月額2700円ですが、定期契約なしの場合は4200円といった感じで大幅に高くなります。

 

キャリアの方を持つわけではありませんが、「長く契約してくれる代わりに安くするよ」というのに契約に反して短期間で解約するわけですから、これは仕方ないんですよね。



MVNOの違約金

キャリアに比べて格安SIMを提供しているMVNOには違約金がないと思っている人もいますが、MVNOにも違約金は発生します。格安SIMにはデータ専用SIMと音声通話機能付きSIMの2種類があります。

 

まず基本的にデータ通信専用SIMには最低利用期間はありませんが、音声通話機能付きSIMの場合は5〜24ヶ月の最低利用期間が設定されています。キャリアと比べると緩めの設定になっていますが、利用期間の途中で解約した場合5000〜15000円の違約金が発生します。

 

最低利用期間や違約金は契約するNVNOによって違いますので、音声通話機能付きSIM購入時の参考にしてください。違約金が発生MVNOでもプランによっては違約金が発生しないものもありますが、その代わりにMNP転出時に違約金よりも高額な手数料が取られる場合もあるので、MNPの転出を考えている人は契約するMVNOの転出手数料も調べておくことをおすすめします。

 

ただし、プリベイトタイプの格安SIMは購入時に使用する分の料金を全額支払っていますので、違約金は発生しません。もちろん使い切ってしまっても追加すればまた使えますので格安SIMを試しに使ってみたいという人にはプリベイト式の格安SIMを検討するのも良いと思います。

 

実際に格安SIMを使っていくと「思ったより通信速度が遅い」とか「やっぱり音声通話機能付きのSIMが良かった」などの不満を感じるかもしれません。もしキャリアで契約した場合は2年間我慢するか高額な違約金を払って解約するという必要がありますが、MVNOの場合は縛りがそれほどきつくはないので手軽に色々と試せるというメリットもあります。

 

MVNOやプランの選択に迷った場合は実際にキャリアから格安SIMに乗り換えて、今現在実際に使っている人の感想や評価を参考にするのも一つの方法だと思います。

 

格安SIMの満足度(レビュー・評価)

 

 

【MVNOの違約金一覧】

MVNO

最低利用期間/途中解除金

楽天モバイル

12ヶ月/9800円

ビッグローブモバイル

12ヶ月/8000円

bモバイル

5ヶ月/8000円

DMMモバイル

13ヶ月/9000円

freebit mobile

24ヶ月/9800円

freetel mobile(フリモバ)

12ヶ月/初月15000円、それ以降は毎月1000円ずつ減算

IIJmio(アイアイジェイミオ)

12ヶ月/残月数×1000円

mineo(マイネオ)

なし

NifMo(ニフモ)

6ヶ月/8000円

OCNモバイルONE

6ヶ月/8000円

PLAY SIM/So-netモバイルLTE

12ヶ月/5000円

TONE(トーンモバイル)

24ヶ月/9800円(不課税)

U-mobile(ユーモバイル)

12ヶ月/8000円

UQモバイル

12ヶ月/9500円

Y!mobile(Yモバイル)

24ヶ月/9500円

 

 

格安SIMや格安スマホを取り扱うMVNOについてメリットやデメリットを確認したい人はトップページから確認してみてください。
おすすめの格安SIMについても記載しています。

 

格安SIMのメリットやおすすめのMVNOについて説明します


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